みなさん、こんにちは。にっとのクリニック院長の荻原仁美です。にっとのクリニックのブログへようこそ。
私はちょうど50歳。今迄の人生を振り返って猛省しつつ、診療、育児経験を生かして、少しでも誰かのお役に立てれば、と思っています。
学生時代に手話を学び、人工内耳にあこがれて耳鼻咽喉科医になりました。各科を研修し、3年半、耳鼻科医として過ごしましたが、訳あってとん挫。結婚、出産し、二児の母となりました。障害児療育に携わっていた私を、小児科として再出発するよう後押ししてくださったのは、当時東京小児療育病院(武蔵村山市)の院長でいらっしゃった鈴木康之先生。私は勝手に恩師と呼んでいます。小児科医として再出発の大学医局入局にあたり、鈴木先生に「私は、何をすればよいでしょうか?」とお尋ねしたら、「お母さんの話を聞きなさい」とおっしゃいました。
いまや、二人の子供も成人するほどの月日が流れましたが、私は常に「お母さんの話を聞きなさい」の言葉を胸に刻んで診療しております。何でもお話してくださいね。